高校生のころ、真由子は背負ったプレッシヤーから逃げるように、摂食障害を患う。三度の食事以外に、夜中に外で勉強すると言ってはフアミリーレストランに行って食事したり、コンビニで買ってきた大量の菓子や弁当を間食代わりに食べたりするようになった。そうした過食の一方で、何日も食べないなど極端な拒食にも走った。大学生になると、 一度に大量の服や靴、装飾品などを衝動買いするようになった。後先をまったく考えずにクレジツトカードを使うので、借金がどんどん増えていった。過食したり衝動買いしているときには、真由子の頭のなかは空っぽだつた。真由子は、摂食障害を抱え、さらに「買い物依存症」と言ってもいい状態になっていた。依存症には、アルコールや薬物など「物質への依存」のほかに、特定の行為にのめり込む「プロセス依存」や「人間関係への依存」などがあり、摂食障害や「買い物依存」も、それらのひとつとされる。依存症に陥る原因はさまざまだが、愛情を求めるのだが得られず、その代償行動としてそうした行為に走るという指摘もされている。
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